上手く言えないあれこれ

を綴ってます。いつも間にか34歳独身。ゆるく楽しく丁寧に。

2000円の使い方。

仕事後、予定があってちょっと出かけた。で、折角だから何か食べて行こうとふらふらしていると、いつも行列のお寿司屋さんが割と空いていたので、そこにすることに。

 

2000円の特選握り。少し前なら躊躇っただろうけど、このお店も、このメニューも年齢的にももういいでしょ、と。

 

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ネタが大きくて、もちろん味もよくて、一口一口幸せに。トロ美味しい。海老、雲丹、甘い!穴子ふわふわ。

 

お寿司2000円がそこまで高くないと感じるようになった自分に、大人になったなと思う。といっても、少し前から別に収入が上がったわけではない。ただ、よく飲むようになって、1回4.5千円やそれ以上のお会計に慣れたんだと思う。それと比べたらこの2000円はかなりコスパがいいと感じた。

 

楽しく飲むのももちろんいいけど、こういう「ちょっと贅沢」感はお腹も心もかなり満たされる。もやもやする日はこうやってバランスとって、上手くやろう。

 

こういう幸せ味わうと、「次は親と」って思う。さ、仕事探しがんばろー。

なだ万に行ってきた。

父母姉と。姉の会社に親孝行制度があり、それでもらったカタログから父母が食事を選んで予約し、折角ならと私たちも一緒に行ってきた。初めて。なかなか行ける所じゃないので、どんな料理なんだろうとわくわくしながら。

 

そのかなりの期待を全く裏切らない料理だった。美味しいのはもちろん、盛り付け、器、サービス…どれも素敵で気持ちも自然と穏やかに。

 

いつもは割とすぐに言い合いになる我が家だけど笑、今日は終始和やかにおしゃべりしながらの食事だった。

 

贅沢して美味しい料理が食べられたのも嬉しいけど、それ以上に久々に家族4人でそんな楽しい時間が過ごせて癒されて、あったかい気持ちで満たされた帰り道だった。普段必要事項しかLINEしない父にもちょっと送ってみたり。やっぱり幸せになると優しくなれる。

 

たまには行きたいな、こういうの。私の奢りで行けたらベスト。

 

転職の話もできて、気持ちもちょっとすっきり。親を心配させないように、また行けるように、頑張ろう。

心を込める。

仕事で上手くいかないことがあって、しかも色々ダメ出しもされた。あーもう私だめだー全然できないーと沈んでいたところに、全く別件だけどある人からメールであたたかい言葉が届いた。別の人からも、何気ないけど嬉しい一言をもらった。有り難くて救われた。

 

もちろん、周りが素敵な方だからなんだけど、今回のはその種を自分が蒔いていたと思える節があり、いつかの自分に感謝した。私、そこそこちゃんとやってたかも。大変でも、放り出しかけても、その時その時一生懸命はやってたものが僅かだけど積み重なってきたのかもしれない。

 

初めてアパレルで働き始めた時に言われた言葉で、ずっと残っている言葉がある。「相手は自分の鏡だ」と。その時はお客さん。相手が笑っていなかったら、自分も笑顔になれていないということ。

 

その後別のお店に移ってからも似たことを言われたことがある。お客さんを「いい人」って思えるっていうことは、たぶん自分もそう思ってもらえている。

 

日本語教師になってからも。学生が楽しくなさそうだったら、自分が楽しめていないんだと。

 

全く違う職場で3回も。しかもそれが残っているっていうことは自分の中ではきっと大切にしている感覚何だと思う。確かに、特に日本語教師を始めてからは、愛情を持って接すれば、向こうもそれなりに返してくれると思えることが多々あった。

 

今日は何気ないメールや一言からちょっとそんなことを思い出した日だった。一つ一つ心を込めていれば、どこかで伝わっているものかもしれない。

転職活動。

ただ今転職活動中。今回は全くの異業種への転職活動。とにかく労働環境改善、将来の不安を減らすため、親を安心させるための転職なので、求人を探す時も業界・業種を絞らず、希望条件を入力。

 

「未経験・年収〇〇以上・休日120日以上・残業少な目」

 

それで、出てきた求人を一つ一つ見ていく。あ、営業は除外して、それ以外を。今まで全く興味のなかった分野もとりあえず目を通してみると、世の中には本当に色んな仕事があるんだなと改めて思う。

 

勝手なイメージだけでこの業界は興味ない、向いていないと決めつけてしまうのはもったいない。興味がないと思っていた業界の中にもいろんな仕事があって、その中の一つは意外と面白そうだったりもする。

 

先日ある会社の選考会に参加した。今までは絶対に応募しなかったような業界。その時の面接官の方が、ご自身の仕事の経験を詳しく語ってくださった。お話全てが新鮮でとても興味深かった。よく聞く仕事だけど、こんな考え方・ものの見方をしているんだと。知識が増えると、世の中の見方も変わる。今まで気にしなかったところが目に付くようになる。同じものを見ていても、きっと職業によって見る視点・感じ方は本当に様々だ。逆に言えば、一つのものを作るのにも、それだけ色々な視点が込められているんだなと。ほんの一例を聞いただけだけど、その深さに触れて、面白いと感じた。

 

だいぶ抽象的な話になってしまったけど、32年生きてても、世の中にははまだまだ知らないことがたくさんあると改めて感じた。こういう気づきがたくさんあるから、就活は面白い。

 

けど、就活がしたいかと言われたらそれは別の話で…。この年でこの転職回数での就活はそんなに甘くない。早く終われるように、今度こそ最後になるように。がんばろう。

転職エージェント利用してみた。

昨日は朝起きてから、ずっと19時半からの予定に照準を合わせて仕事をした。

 

定時ちょうどで上がり、19時半から転職活動。面接ではなく、転職エージェントを訪問。新卒で就職してから職を転々としてきて現在6社目。その分転職も多かったけど、エージェントにお願いするのは初めて。この年齢で、この職歴で、できれば未経験、待遇がよくなるところに行きたい。身の程を知るためにも、専門的な方のお話を聞きたくてお邪魔してみた。何を話すのか、どのくらい時間かかるのかとちょっと緊張しながら。

 

先に結果を言うと、行ってよかった。

 

対応してくださった担当の方がとても素敵で、その方にお会いできただけでも行ってよかった。自分のことを話すのは苦手な方だと思っていたけど、たぶん話を引き出す技術がすごく、話しやすかった。適度に自分の経験も話てくれながら、こちらの心の中も察しながら、上手く引き出してくれた。今までの職歴、転職の理由、希望条件を伝えると、今の自分ならどんな可能性があるのかをいくつか示し、それぞれのメリット・デメリットを細かく説明。さらに今までの仕事の話を聞きながら職務経歴書をさらさらとまとめてくれた。正にプロという感じで感心。結局2時間もいてしまって、21時半頃「よろしくお願いします」と伝え帰ってきた。

 

かなり前向きな気持ちになった。相談できる人がいるのは心強い。実際動いてみないと、どのくらい上手くいくのかは全く分からないけど。

 

あのお姉さんみたいに働ける職場を私も見つけたい。結局、動くのは自分。2月は頑張ろう。

丁寧に暮らす。

インフルエンザ。

 

先週木曜日、前日から寒気、だるさがあったので、朝体温を測るも平熱。いつも通り出勤。が、ひどい寒気と関節痛。何とか黙々と仕事をこなし定時になったら病院へ。寒くて雨が降る中、病院に辿り着き、体温を測る。39.8度。待合室ではなく別室に通され、インフル検査。もちろん陽性。A+。結局そのままその部屋で診察→お会計を済ませ、帰りにコンビニで食料を買い込んでふらふらになりながら帰宅。薬のおかげで熱は翌日には下がったものの、寒気と若干の頭痛で金、土、日は1日寝て、時々テレビ。昨日ものんびり過ごし、今日からやっと職場復帰した。

 

インフルは時々なるけど、久々だった。9度8分の熱ってこんなに辛かったっけ…と。仕事も溜まってるし、有給使っちゃったし、転職活動も止まっちゃったし、いいことない。体調管理は大切だなと改めて感じた。

 

それで、丁寧な暮らしをしようと思った。

 

朝は10分くらいちょっと余裕をもって起きる。お昼はインスタントや揚げ物ばっかじゃなくて、体によさそうなものを選ぶ。夜は自炊。野菜を食べる。部屋では暖かく。睡眠はしっかり。

 

当たり前のことを、ひとつひとつ丁寧に。きっとこういうのは心の余裕にも繋がると思う。というか、余裕があるからこんな風に思えるのかもしれないけど。どっちにしても、丁寧に、丁寧に。そんな生活をしていたら素敵な人になれる気がする。

 

それから、体調を崩して改めて家族の有難さを実感。今は離れているから、特に何をしてくれたわけではないけど、毎日のラインに癒された。有難い。ちゃんと返信しよう。大切なものを大切に。

楽しい人。

今週、割と気持ちが穏やか。前向き。いいこと。どうしてかと考えて見た。

 

たぶん日曜日に髪切ったからだ。髪の色が落ち着いた。短くなった。元々短いし、周りはあまり気づかない程度だけど、私は邪魔だった襟足がなくなってすっきりした。新しい服買った時もそうだけど、少し違う自分になった感が好き。

 

それから、美容師さんの影響かもしれない。日曜日に行ったのがまだ2回目の美容院だけど、最初に行った時からこの人好きだと思って、この間行ってやっぱり好きだと思った。笑

 

前向きな方。考え方が、根本が上を向いてる感じがする。楽しそうだからやってみるとか、こんなの最高じゃない?とか、基本話が前を向いている。どんな話でもはははと明るく笑ってくれる。でも楽観的なだけじゃなく、知識も多く、仕事に関してはプロな人。一緒に話してると、こっちまで明るくなるような人。素敵。

 

職場にもそんな人がいる。これ楽しそう、じゃあやってみようとすぐにやってみる。上手くいくと素直に喜ぶ。いつも明るいオーラ。

 

そういう人見てると、もっとシンプルにと思う。やりたいことをやろう。楽しそうなことをしよう。

 

明るく、穏やかに、軽やかに。

ゆるくいきたい。