上手く言えないあれこれ

を綴ってます。いつも間にか34歳独身。ゆるく楽しく丁寧に。

年末の空気。

こんばんは。

昨日の記事を見返していて、名前を書いていないのに気が付いた。ミナコと申します。

 

現在無職の私は、今年は仕事納めもなければ冬休みもない。言ってみれば毎日が冬休み。そんな生活をしているので、年末だなぁ~としみじみ思うことはほとんどない。それでも12月30日の今日は年末だなぁ~と感じた瞬間があった。

 

お昼ご飯の買い物に、母とスーパ―へ行った。

食料品売り場に足を踏み入れたとたん、これでもかと言わんばかりの年末感。お惣菜コーナーにはオードブルや御節が並び、お魚コーナーには蟹、お肉コーナーにはしゃぶしゃぶ用、すきやき用のお肉がずらっと。さらには、いつもここ何が並んでたっけと分からなくなるほど売り場を占領している大量の蒲鉾。それらを見てさすがに、年末だなぁ~と感じた。

 

お客さんの様子もなんだかいつもと違って見える。小さい子供をカートに乗せたご家族、2人で買い物している老夫婦、今晩のうち飲みの買い出しかなという帰省中らしき若者達。年末感いっぱいの売り場のせいか、いつもよりお店が賑わっているせいか、みんなどことなく心弾ませながら買い物しているように見えた。

 

そんな暖かい雰囲気を感じさせるスーパーの食料品売り場で、私と母も普段は買わない魚や、年越しそばのための天ぷらを買って、ほんわかした気持ちでレジを通る。

 

時間の流れは何も変わらないのに、確実に違う空気が流れているこの感じに心地よい違和感を感じる。2017年もあと少し。もうすぐ2018年。1年頑張った充実感と、新しい年への期待を、みんながどこかで感じているのかもしれない。