上手く言えないあれこれ

を綴ってます。いつも間にか34歳独身。ゆるく楽しく丁寧に。

【読んだ】泣けるほどの幸せをまだまだ味わう

ツイッターで流れてきた伊佐さんのnoteへ何となく飛んで、

note.mu

 

冒頭の4行で涙が。

 

楽しかった。幸せだった。毎日泣きそうに美しかった。頭の中で30年間、いやそれは言いすぎかもしれない、けれどずっとずっと描いていた世界の夢に、私は一歩も二歩も近付いて、毎日まいにち、今日もありがとうって思いながら過ごしてた。

 

去年、ルアンパバンとかホイアンとかダナンとかバガンとかサパとかハロン湾とかで思ったことが書いてあった。私は別に旅をしながら生きていたわけじゃなくて、普通に仕事しながら時々旅してただけだけど重なる部分はあって、「ずっとずっと描いていた夢」に近づいた!幸せ!って思ったあの感じをこの文章読みながらすごく思い出した。

 

こんな生活は本当に憧れる。でも、伊佐さんのように実行する勇気も覚悟もない。素敵だとは思うけど、私はたぶん長期間旅に出たらきっと疲れてしまうんだろうなとも思う。でも、「うっすいワンピースとやっすいサンダルを履いて」知らない街をふらふらするのは本当に本当に本当に大好き。わくわくする。それで、綺麗な景色見れたり、素敵な人に会えたりした時、これ以上ないくらい幸せだーーーと思う。だから、1年に何回か一人旅をするっていうのは譲れないなと改めて思った。

 

 

 日本にいると、周りの「普通」の感覚に適応し出すし、就活をしていると、だんだん色んなことに妥協し始めて、「ここで働きたい!」だけじゃなくて「ここでもいっか」で応募ボタンを押したりする。しかも、そういうとここそ書類選考通っちゃって面接決まったりする。でも、そうやって決まった予定見て思った。この会社から内定もらっても喜べない。全然わくわくできない、と。とは言っても仕事は早く決めたいし、そんな理想ばっかり言ってられないしと思う自分もいて。ここ何日か葛藤してたんだけど、やっぱりもうちょっとやりたいことできる環境をちゃんと探してみようかなと思った。

 

年齢なんてただの数字だと思っているけど、求人見てれば「第2新卒歓迎」や「29歳まで」の募集をよく目にして。そうするとどうしても弱気になってしまったりする。でも、昨日一緒に飲んだ人達も言ってくれた。「31なんてまだまだ何でもできるよ」と。こういう言葉を100%鵜呑みにできるほどもう夢ばかり見てはいないつもりだけど、でも背中押された。何年か後に私もそう言ってあげたいし、説得力のある人になりたい

 

あれもしたい、これもほしいって欲張ると結局何がしたいのか分からなくなってしまうけど、これだけは譲れないっていうの一つをきちんと持っておくのは大事。だめだったらまたその時考えればいいや。始めから遠慮しなくていい。

 

この伊佐さんのnote、このタイミングで読んだから余計色々と思うことがあって。去年の自分に負けたくない、絶対去年よりもっと幸せになる、と思わせてくれた。