「直感」って実は直感じゃない。
この間、飲みながら話したことの中で印象に残っている話。仕事探している時から時々ちょっと相談したりもしていた方だったから、報告も兼ねて、色々話した。今の職場選んだ理由とかも。
結局何かっていうと、直感なんですよね。面接の時の話とか、そこまでの対応とか、人の印象とか職場の雰囲気とか・・・。って。
今まであんまり「直感」って働かないタイプだったから、今回こんな感じで決めたことに自分でも不思議な感覚もちょっとあった。そんな話をしたら、こう言われた。
直感で選べるだけのものが自分の中に積み重なってきたってことじゃない?と。
今の業界でのこれまでの経験もそうだし、それ以外に関しても自分の物差しができてきたから、ここはよさそう、なんか違うかもっていう直感が働くし、そこを大事に選びたいってなったんじゃないかと。
そんな風に全然考えてなかったから、そんな考え方があるんだ・・・と思ったし、そうだとしたらすごく嬉しいことだなと思った。言われてみれば、確かにそうかもしれない。「直感」って言っても、その背景には色々ある。見る視点は前の仕事探しの時よりも確実に多くはなってるし、何がしたいのか、どんな所で働きたいのか、もまだまだふわっとしてるけどいつもいつも考えてるし。
そういう、自分が成長できてるんじゃないかっていうのを、人の目から見て言ってもらえるのはすごくすごく嬉しい。
この直感が、正しいのかどうかはまだ分からないけど、とりあえずはそんな自分の感覚を信じてここでがんばろうと思った。