上手く言えないあれこれ

を綴ってます。いつも間にか34歳独身。ゆるく楽しく丁寧に。

ドラマや映画よりずっと、現実が胸を打つ。

今年のオリンピックはフィギュアスケートに物凄く惹かれる。

 

誰かのファンというわけでもないし全っ然詳しくもないけど、フィギュアスケートがやってると見惚れてしまう。あの、正に「氷上で舞う」っていう感じが見ていて気持ちいい。音楽や衣装も素敵。俄かと言われれば否定できないけど、ハマってる。

 

そして今日は注目の羽生くん、宇野くん。そんなミーハー心からだけど、折角今年は仕事もなく見れる環境にあるんだから見逃せないと思い、テレビの前でその時を待ち構えてしっかり見た。

 

羽生くんが素晴らしかったのは言うまでもない。全てを味方につけてるかのようにあの舞台が似合いすぎるし、演技の最中はもう周りにキラキラって輝きが見えるんじゃないかと思うくらいで、ドラマでも映画でもなく、アニメの世界みたいだった。それくらい完璧で素晴らしくて。2ヶ月間練習できなくて1ヶ月前から練習再開してこれって、なんて人なんだろうと思って感動した。

 

そんな羽生くんを含め、こんなに長くちゃんとフィギュアスケート見たの初めてだったけど、どの選手も一人一人個性があって、全然違って、みんな素敵だった。滑らかに舞う人、楽しそうに踊る人、自然にさらっと滑る人、力強く見せる人・・・。解説では、これは成功、ここはちょっと残念とか色々言うけど、もうそんなのどうでもよいよ、みんな素晴らしいよと言いたくなる。

 

私は特に、演技が終わった瞬間が大好きで、その瞬間の選手の表情に泣きそうになる。4年に一回のこの舞台に向けてどんなに練習してきて、どんな気持ちで演技をして、終わった今どんな思い何だろうって想像するともう・・・。嬉しそうでも悔しそうでももう・・・。努力の結果で、人にこんなに感動を与えられるのってすごいなと思う。

 

頑張ってる人は最高にかっこいい。努力に裏付けされた自信がかっこいい。オリンピックの選手たちを見ると改めて、内面は外見にも一言一言の言葉にも、きちんと表れてしまうものだなと感じる。

  

と、感じることが多かったので長々と書いたけど、何が言いたいかというとフィギュアぜひ見るべきということ。今日見られなかった人、明日はぜひリアルタイムでどうぞ。