我が生涯に一片の悔いなし。
という焼酎を飲んだら、美味しかった。
いつも行く飲み屋で知り合った子が、明日東京に引っ越す。転職を機に新しい生活。
10コくらい下の子の新しいスタート。心の底から応援したくなる。いつも明るくて元気。誰とでも楽しく喋る子だから、私にもいつも笑顔で声をかけてくれた。そんな子だから東京へ行ってもきっと上手くやっていくだろう。
今日は最後だから多分お店に来るだろうと思い、ちょっとしたプレゼントを買うことに。疲れた時に癒しになるような、いい香りのボディソープとか…そう思ってふらふらしていると、素敵なお店を見つけた。スリランカのスパのグッズを売っているお店らしい。いい香りでパッケージも可愛いプレゼントが見つかって満足でお店へ向かう。約束していたわけではないけれど、一人で飲んでいると徐々に知ってる顔が。そしてあの子もやっぱり来た。明日引っ越しの実感はなくみんなで楽しく飲んで、帰り際にプレゼントを渡したら喜んでくれた。嬉しいんだよね、こういう思いがけないプレゼント。ものじゃなくて、その気持ちが。こういうの好き。自分も、もらってびっくりして嬉しかったこと何度かあって、いつかあげてみたいと思っていた。
実は、渡したこっちのほうがなんだか満たされた感じだった。あげるのはもらうのより嬉しいかもしれない。心がほっこり。
心に余裕がない時ほど、こういうのが大事。いいことない時ほど、人にいいことを。打算的かもしれないけど、「得を積む」。と言っても見返りを求めているわけではなく、そんな自分に満たされる。実際やってみて、思った以上に幸せな気持ちになれた。
先週は姉、昨日は母の誕生日だったけど、何もしてないな…。いいことがない時こそ、少しずつ、自分でいいことを。自分にも、周りにも。
悔いなく、楽しく。